しろくすずしく
しろくすずしく誇りかに
雲のとびかふ嶺にさくを 一輪草と申すなり
わが老いらくの日もかかれ 三好達治の詩
朝方からの雪で、起きると一面ま〜しろっです。
日光が雪に反射して一層明るく感じます。
一月に降った雪とは違って、ふんわりとしたやわらからな雪が
屋根や樹木の枝に積もっています。
午後の日差しに、もう早とけ始めました
三好達治は、幼少の頃、三田の妙三寺に預けられて育ちました。
達治の原風景が、三田の自然や景観にあると思えば、うれしいです。
白い花を謳った好きな詩、幾つもあります。
雪の日の今日、ふと、この詩を思い出しました。