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四季の移り替りを身近な草花や風景の写真で綴ります。

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2011-2-25 庭仕事

2月も最後の週になりました。あと何日かで3月だと思うとうきうきして心も軽く感じます。身は重くですが (^_^;) このまま春になってくれるといいですね。でも三田では、お彼岸が過ぎても雪が降ったり、霜が降りたりしてせっかくふくらみ始めた木蓮の蕾がお…

2011-2-23 NZ地震

22日、ニュージーランド南部のクライストチャーチ付近で起きたM6.3の地震。被害が広がっています。日本人も、留学生の中に安否確認の出来ていない方が居られるようで心配です。現地の皆さんの無事を祈ります。 私も15年前、神戸で起きた阪神淡路大震…

2011-2-20 ベートーヴェン

モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の「伯爵さまが踊るなら」の主題による12の変奏曲 ベートーヴェン CDで ヴァイオリン・ソナタ第1番〜3番 ユーディー・メニューイン (Vn) ヴァイオリン・ソナタ第5番(スプリング)をメニューインとケンプが…

2011-2-19 小春日和

先週、つい4,5日前 三田にも雪が降って一面真っ白の雪景色でした。ところが、今日はうって変わって春が来たような暖かさです。1月に降った雪とは違って、ふんわりとした牡丹雪は、日に当たるとすぐに消えていきました。 玉のごとき 小春日和を 授かりし …

2011-2-18 桂文我 三福寄席  

三田市総合文化センター郷の音ホール、360席のホールで、年2回、三福寄席と言う落語会を開催しています。上方落語実力派の噺家ナンバーワン、桂文我さんを中心に毎回落語一筋の噺家さん達が出演します。その主催者として会場の手配や、チラシ作り広報活…

2011-2-17   落語  質屋蔵 

今日のブログは、上方落語の大ネタ 質屋蔵に付いて書こうと思います。質屋蔵 桂米朝 CDで米朝さんはもう80歳をとうに越えられています。今は高座で、よもやま話と言う雑談しか聞かせて頂けないので、CDも仕方がありませんね。米朝十八番と言うシリーズが…

2011-2-16 辛夷の花

やまなみとほに 春はきてこぶしの花は、天上に 雲はかなたに かへれどもかへるべしらに越ゆる路 三好達治 春に先駆けて、野山に咲く辛夷の花。透明感のある白い花が素敵ですね。 三田から宝塚へ行くJRの列車の窓からも道場辺りの山あいで見ることができま…

2011-2-15 カザルス   鳥の歌

カタロニア民謡;鳥の歌 パブロ・カザルス編曲 CDで ホワイトハウス・コンサートより パブロ・カザルス(1876〜1973)がコンサートの最後に、必ず弾いたという「鳥の歌」はあまりにも有名な曲。カザルスの故郷、スペイン・カタロニア地方の古いキ…

2011-2-14 チェリスト 林 裕さん

ベートーヴェンの主題による独奏チェロの為のシンフォニー SOLOist 林裕 CDで ベートーヴェン(1770〜1827)の交響曲第7番(1812年作曲)第2楽章の主題を 林さんがチェロ独奏曲に編曲しましたレコード芸術 特選盤に選ばれた初めてのCDに所収…

2011-2-13 誕生日のプレゼント

昨日の夜、旦那さんがピンクの花束を、誕生日にプレゼントしてくれました。 一日中、みぞれのような雪の降る、つめたい誕生日でしたが この花のおかげで気持ちが明るくなって、うれしかったです 旦那さん ありがとう。いつも貴方のやさしさに感謝しています…

2011-2-12 今週のお題「 甘酸っぱい思い出」

朝から近くのフラワータウン・市民センターまで用事があり、出掛けました。途中、陸橋があるのですが、階段でなく長いスロープを集合時間に間に合いそうに無いので、急いで歩いていました。すると、向こうから1歳くらいの女の子が、お母さんに手を取られてヨ…

2011-2-11  一輪草

しろくすずしくしろくすずしく誇りかに雲のとびかふ嶺にさくを 一輪草と申すなりわが老いらくの日もかかれ 三好達治の詩 朝方からの雪で、起きると一面ま〜しろっです。日光が雪に反射して一層明るく感じます。一月に降った雪とは違って、ふんわりとしたやわ…

2011-2-11 松本たかしの句  

冬山の我を 厭ひて、黙したる 松本たかし雪嶺に 三日月のヒ首 飛べりけり 松本たかし目を細む あまり枯枝の 細かさに 松本たかし 夕方 買い物に出かけたら、思いのほか寒くって驚きました。暖房のきいた部屋の中にいたので、雪の明るさから、外も暖かいんだ…

2011-2-10   出会い

すれちがい来しは 幾人いくそたび めぐり逢ふべき一人を知らず 齋藤 史たけ高き花むらに 肩ふれてゆき この道いささかのたのしさがある 齋藤 史 べートーヴェンのスプリング・ソナタを聴きながら、今日のブログを書いています。三田に移り住んで、いろいろな…

2911-2-9   ヴィヴァルディ 四季

エイト・シーズンズ ヴィヴァルディ;ヴァイオリン協奏曲集[四季」 ピアソラ;ブエノスアイレスの四季 演奏 ギドン・クレーメルとクレメラータ・パルティカ CDで四季の続きです。こちらは、タンゴの巨匠、アストル・ピアソラ(1921〜1992)の作曲した ブ…

2011-2-7 ヴィヴァルディ四季 Ⅱ

ヴィヴァルディ「四季」続き。TEVで。ヴェニス・バロックオーケストラが、昨年秋 来日しました。兵庫県立芸術文化センターで11月末にコンサートがあったのですが、12月の金聖響指揮のドヴォルザーク・チェロ協奏曲を予定していたので。気にはなりつつ、聴…

2011‐2‐6   ヴィヴァルディ  四季 Ⅰ

協奏曲集「四季」 ヴィヴァルディ作曲 LPで、フェリックス・アーヨ版 イ・ムジチ合奏団演奏 協奏曲 第1番ホ長調 RV269[春」 協奏曲 第2番ト単調RV315「夏」協奏曲 第3番ヘ長調 RV293「秋」 協奏曲 第4番ヘ単調 RV297「冬」バロック音楽ブームの火…

2011-2-5  花鉢  

そろそろ花屋の店先に、春の球根花の鉢植えが、並び始めましたチューリップ、アネモネ、スイセン,ラナンキュラス、ムスカリ、ヒヤシンス。クロッカスもありますね。色とりどりの小さな花々は、寒さで凍えた気持ちに元気を与えてくれます。買い物帰り、両手…

2011-2-4  芭蕉の句

冬籠もり またよりそはん このはしら 松尾芭蕉やまざとは まんざい遅し 梅の花 松尾芭蕉 柱に寄りかかって、ただ過ごす冬籠りの毎日。今だったらさしづめ、テレビかPCでしょうけれど立春ともなれば、ちらほら梅の便りも聞こえてきます。 賑やかな歌や踊り…

2011-2-3 お善哉

三寒四温とは、よく言ったものですね。先週末の寒さとは、うって変わって昨日今日と暖かな日が続きます。この小春日和の陽気をいいことに、大掃除です。外向きの用事も済ませて、次の寒波到来に備えます。今日は、ちょっと自分へのご褒美に、お善哉を炊きま…

2011-2-2   冬たけなわ

木枯に 岩吹きとがる 杉間かな 松尾芭蕉被き伏 ふとんや 寒き 夜やすごき 松尾芭蕉 冬の寒さを詠んだ芭蕉さんの句です。猛烈な北風に岩も吹きとがる、三田でも先週は、そんな寒さでした。車から降りて立っているだけで痛いほど。本当に大変でした (^_^;)、奥…

2011-2-1   雪の降る独活小屋

雪間より 薄紫の 芽独活哉 松尾芭蕉ねぶかしろく 洗いあげたる寒さかな 松尾芭蕉 寒い日が続きます。三田の冬の風物詩うど小屋では、いまうどの栽培の最中です。うど小屋の中に敷きつめられた稲わらの下で、うどが生長しています。出荷は2月中頃から,農協パ…