今日の一席
いつもは小ホール(200席)で恒例の独演会が開かれていますが、6月28日は国立文楽劇場(800席)いっぱいの観客。たくさんお集まりでしたね! 文我さんを贔屓にされておられるファンの皆様は落語に対して笑いだけを求めていない、話芸の素晴しさ,古…
6月28日(木)午後6時30分開演 大阪日本橋・国立文楽劇場で開催された桂文我さんの独演会に行ってきました。 この日の演目は「らくだ」と「佐々木裁き」 他に今年3月までNHKラジオでラジオビタミンの番組を担当されていた村上信夫さんとの対談があ…
四代目桂米團治師が創作した新作落語です。昭和10年代 大阪東成区今里で副業として営んでいた代書屋の経験を基に作られました。 1939年4月に初演され、原点は1940年5月発行の 第46集 「上方はなし」に掲載されています。その後、三代目桂米朝師に…
上方、関西では「宿屋仇」 江戸、東京では「宿屋の仇討ち」「甲子侍」といい。ほぼ同じ内容の噺があります。宿屋に泊まった町人とお侍が巻き起こす騒動で、筋は、いたって簡単。オチも単純なのですが古典落語の醍醐味を味わえる一席なので、紹介します。上方落…
三田市総合文化センター郷の音ホール、360席のホールで、年2回、三福寄席と言う落語会を開催しています。上方落語実力派の噺家ナンバーワン、桂文我さんを中心に毎回落語一筋の噺家さん達が出演します。その主催者として会場の手配や、チラシ作り広報活…
今日のブログは、上方落語の大ネタ 質屋蔵に付いて書こうと思います。質屋蔵 桂米朝 CDで米朝さんはもう80歳をとうに越えられています。今は高座で、よもやま話と言う雑談しか聞かせて頂けないので、CDも仕方がありませんね。米朝十八番と言うシリーズが…