hoop-photolife

四季の移り替りを身近な草花や風景の写真で綴ります。

2011-2-18 桂文我 三福寄席  


三田市総合文化センター郷の音ホール、360席のホールで、年2回、

三福寄席と言う落語会を開催しています。

上方落語実力派の噺家ナンバーワン、桂文我さんを中心に毎回落語一筋の噺家さん達が出演します。

その主催者として会場の手配や、チラシ作り広報活動、当日の開場運営すべてを、

三田笑芸倶楽部という市民グループで活動しています。

三田市は、ニュータウン建設で有名になりましたが、古い歴史と文化のある町で、

古典落語の風景として残したい古い町並みもJR駅前の旧市街地に残っています。

三田藩の城下町の名残を残す古い町並みを見直すきっかけにしたいという思いで

私達は三福寄席を開催しています、

日本人が大切にしてきた人情や暮らし方は、古典落語の噺の中に

しっかり保存されています。まさに生きた文化遺産と言えるでしょう!

毎回聴きに来てくださるお客さんは、のどかな笑いと共に、そんな落語の世界を堪能して下さっています。
私達のような市民が開催する市民寄席やお寺のご住職が開かれる落語会。

全国40箇所以上に出向いて年間300席を超える高座を勤める文我さん
持ちネタの数は、東西随一でしょう。

師匠であった枝雀さんや米朝さんから受け継いだ上方古典落語の名作の数々だけでなく、

江戸落語の移植、途切れたネタの発掘復元。といろいろなパターンで噺を持っています。

文我さんの落語会では、その会々で特色を持った噺が口演されます。

三福寄席では、360席のホールに合った、聴き応えのある上方古典落語の大ネタを毎回、取り上げてもらっています。
前回までは当日のお楽しみで二席でしたが、今回から一席ネタ出しを事前にしてもらうことになりました。

文我さんは、上方落語の爆笑ネタ「宿屋仇」と当日のお楽しみの二席。
他、桂三象さんはお祭代官行列を、桂二乗さんは開口一番で口演します。
6月11日で第8回を数える「三福寄席」開催に向けて、準備を始めました。

チラシは主人と二人で作っています。素人なので、試行錯誤、暗中模索もいいところですが

出演してくださる噺家さん達を思う気持ちを込めて、精一杯作らせて貰っています。

来月3月中頃からチケット販売を開始します。大入りになるといいな〜〜  (*^。^*)