2011-4-4 ハーブ栽培
恋人の 逢ふがみじかき夜となりぬ 茴香の花 たちばなの花 与謝野晶子
もの哀れしれる心は日のうちに 春のかぜ吹く 秋の風ふく 与謝野晶子
今日は一日 冷たい春風の吹く日でした。桜の花の開花も足踏みしています。
今度、暖かくなったら一気に咲き出すことでしょう。
日に日に夜の時間も短くなって、早く夜が明けますね。
茴香の花(ういきよう)は西洋のハーブの名は、フェンネルと言います。
初夏から夏にかけて、優しい黄色の花を咲かせます。
葉の部分が主に魚料理に用いられます。白身魚のハーブ焼きは、手軽で美味しいですよ。
今年は、春先から、園芸店で何種類かポット苗を求めて、ハーブを育てています。
植物を育てていると、毎日の成育が何よりの楽しみになるので、気持ちも自然に優しくなるようです。
3月に求めたのは、ボックセージ、キャットニップ、ローズゼラニューム、サントルナです。
小さな苗をポットから素焼きの鉢に植し替えて、室内の窓辺で大切に育てていました。
桜の花ももうすぐ咲くことだし、もう大丈夫と思って、
部屋から出したとたんに、この寒さです。
いったいどうなっているのでしょう?
天候が乱れていますね。地球規模で何かが壊れているように感じられます・
私のハーブたちも、これから秋まで順調に育つのかしら?、
毎日のニュースを気にしながら、不安定な気持ちで生活しています。