hoop-photolife

四季の移り替りを身近な草花や風景の写真で綴ります。

2011-3-24 悲しみ


天地のさかひを緩く合わせたり 海の霞と山さくら花    与謝野晶子


凪いだ海は、また鏡のような穏やかさを取り戻しているのでしょうか?

何事もなかったように。

それが自然の大きさかもしれませんね。

人間の作った原子力発電所は、まだまだ収束の気配が見えません!


誰見ても親はらからのここちすれ 地震おさまりて 朝に至れば    与謝野晶子


晶子の体感どおり、関東大震災というおおきな災害に遭った人々は、、我先にでなく

譲り合い助け合って生きてきたのですね。

各地での復興支援のボランティアの皆さん、実際に復興活動に携わってくれている自衛隊の皆さんも

親や家族に対するような親身の気持ちをもって活動されているのが、テレビからも伝わってきます。

日本人として誇りに思います。                       

きっときっと東北地方は復興すると信じています。