2011-4-26 室内楽を二人で
最近、室内楽の分野でも、カルテットを聴くことが多くなりました。
少し前までは、室内楽といえば、チェロやヴァイオリンの独奏曲か、ピアノとのデュオがほとんどでした。
東京カルテット、JSQ(ジャパン・ストリング・カルテット)、 澤クヮルテットなど、
往年のといえば失礼になりますが、燻し銀のように味わい深く上質な室内楽を、関西で聴くことができます。
近々、澤クヮルテット結成20周年記念コンサートが、大阪ザ・フェニックスホールで催されます。
オーケストラもいいですが、弦楽四重奏やアンサンブルの室内楽も聴き応えがありますね。
ただ、コンサートでより楽しんで聴くためには、演奏曲を前もって聴き込んで置くことが必要だと思います。
初めてだと旋律を追いかけるのに精一杯で、各楽器どうしのやり取りやのハーモニーまでは
味わえないように思いますから。♪
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、チャイコフスキー、ブラームス、ドヴォルザーク、
それぞれに趣があり素敵ですが、中でも私は今、シューベルト、主人はブラームスの曲が気に入っています。
二人で聴く時は、ベートーヴェンを聴くようにしています。
主にCDで聴いていますが、やはり生演奏を聴きたいので、
コンサート情報をチェックして、大阪や神戸、芦屋、宝塚、西宮くらいまで
二人で出かけています。 (*^。^*)