hoop-photolife

四季の移り替りを身近な草花や風景の写真で綴ります。

2011-4-29 春たけなわ

たけのこや 稚なきときの 絵のすさび     松尾芭蕉

うきふしや 竹の子となる  人の果て     松尾芭蕉

今年も、そろそろ、竹の子の季節です。

春の味覚に竹の子は、欠かせませんね。 

わかたけ煮、木の芽和え ふきと竹の子の煮物 そして竹の子ご飯。

いろいろな料理が浮かびます。どれも子供の頃から、食べ親しんできたものばかり

母も、祖母も、又その母もと ずうと受け継がれてきた伝統の味、家庭料理の醍醐味かもしれません。

猛暑や、寒波といった去年からの天候の加減でしょうか?今年は、例年になく不作だそうです。

地震に怯えて、地中から出てこれないのかもしれませんね。

そんな折からも、知り合いの植木屋さんが、届けて下さいました。

精米機で、お米を毎日精米しているので、ヌカは、たっぷりありましたが、ちょっと残念です。

早速、ゆがいて、夕食の献立に使わせていただきました。

竹の子の香りを楽しみました。春の味で美味しかったです。