2011-6-4 五嶋みどりと若き演奏家たち
シューマン 弦楽四重奏曲第3番イ長調Op。41No3 コンサート
ミュージック、シェアリング
の活動報告コンサートが昨日、6月3日」、大阪フェニックスホールであり、行ってきました。
五嶋みどりさんは、自身の演奏活動に加えて社会貢献のための活動を、長らく続けてこられています。
NPO法人 ミュージック・シェアリングは、
1992年よりの「みどり教育財団東京オフィス」」を引き継いで
文化、芸術の振興と子供の健全育成を目指した活動を続けています。
子供達に本物の音楽を届けること。
子供達に楽器の指導支援を行う(音楽家を目指す子供のための公開レッスンでなく
はじめて楽器を手にする子供への楽器指導です)。
若い音楽家に社会貢献の場や機会を与えるといった3つのプログラムを実践しています。
今回のコンサートは、昨年12がつ20日〜29日にラオスで行われた第5回ICEPラオスの報告会をかねたコンサートでした
10日間の期間中、40公演。クラシックに触れたことのない人がほとんどのラオスで、約4000人の人と文化交流の
場を持ったとのことでした。 写真やDVDの上映もあり、同行した若い女性の写真家の方も現地での交流の模様や子供達の様子を
語ってくれました。
オーディションで選ばれたヴァイオリン、ビオラ・チェロの3人の若い演奏家とみどりさんの弦楽四重奏。
音楽に向き合う真摯な情熱と、音楽による社会貢献を目指す純粋さが、シューマンのこの曲には良く似合っていました。
音楽の力が震災以降、強く叫ばれ。各地でチャリティコンサートが開かれています。
アジアの音楽と西洋・ヨーロッパの音楽によるの文化交流も意義深いものがありますね。
又次回も参加したいと思っています。、