hoop-photolife

四季の移り替りを身近な草花や風景の写真で綴ります。

2011-6-17 田んぼのアトリエプロジェクト


苗代を見て来し 心美しき    松本たかしの句


青々とした早苗が、田んぼを渡る風にそよぐ頃、里山の風景は格別美しいですね。

日に日に成長していく様子を見ることができるのも、田舎暮らしの喜びの一つです。

松本たかしが詠んだ句そのままに、田んぼ一面の新緑には。心を浄化してくれる力を感じます。
悲しいのは、今年は東北地方で放射能物質による汚染のため、苗を植えられない田んぼのあることです。

都会に住んでいては実感できないかもしれませんが、今、苗代のない田んぼがあることに、心が痛みます。

さて、三田市では、世界に向けて発信するプロジェクト
田んぼのアトリエ」2011・6月11日〜9月25日)が開催されています、

藍本にある彫刻家・新宮晋さんの三田スタジオの前の田んぼで、田植えから稲の刈り取りまでの約4ヶ月

季節の変化の中で、子供たちと一緒に田んぼで遊び、学ぼうというプロジェクトです。

自然から学ぶことで、地球の未来の生き方を考えていきます。 主催田んぼのアトリエ実行委員会

期間中、風の彫刻展(新宮晋さんの作品を田んぼに展示します)他、いろいろなイベントが予定されています。

詳しくはHPをご覧下さい。http://a-tanbo.com/

神戸新聞朝日新聞に、今月11日の開催セレモニーの模様が掲載されました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/hanshin/0004162709.shtml神戸新聞

http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001106100002 (朝日新聞

市内外のたくさんの人に参加していただくことを運営実行委員会の皆さんは、願っています。